Tweet [ FAX DM 原稿作成のコツ ]　

書店からの注文は誰が受ける？

著者さんから多い質問の中にこんなものがあります。

> ＦａｘＤＭ原稿に本の注文先となるＦａｘ番号を明記すると思いますが、
> この番号って出版社のＦａｘ番号？それとも自分のＦａｘ番号？

この注文先となるFAX番号には、基本的に版元である出版社が受けるケースが多いです。

なぜなら、今回のＦａｘＤＭが著者さんからのＦａｘだとしても書店側から見たら本を注文するのは出版社か取次に出すのが通常の流通形態だからです。また、書店さんは出版社がＦａｘＤＭを送ってきてると思っているケースが多いです。

つまり、本を出された出版社さんに「いつに、どの原稿を使って何書店にＦａｘＤＭを送るか。」という話をされ注文Ｆａｘを受けてもらうという形が一番良いかと思います。

ただ、中にはご自身で送信から注文先Ｆａｘも全部受けて注文書のみを出版社に送ってる著者さんもいます。

この場合、出版社さんは注文だけがもらえるので、もちろん喜ばれると思います。しかし、返品に対するリスクやＦａｘＤＭは「今後不要」といった依頼もあって、この時に書店側から出版社に電話であった場合、Ｆａｘ送っているのも知らないということになると出版社側も書店に説明がつかないといったことも考えられます。

もちろん今後不要の処理は二度と送らないためにも出版社にも当社にも大切なことになります。

ですので、私がオススメするのは前者の出版社が受けてもらう方法です。あとは、注文の集計（何書店より何冊の注文←ここ重要です。）を取ってもらうよう依頼すると良いでしょう。なぜなら投資した効果がどうだったのかを知ったほうが良いからです。