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小倉昌男 氏より (ヤマト運輸)

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
   

・スーパーは安く売るところ、コンビニは便利さを売るところに特質がある。業態が違えば、経営の論理が違ってくる。

・どんなものでもメリットだけのものはない、また、逆にデメリットだけのものもない。

・サービスを提供する供給者の論理と、サービスを受ける利用者の論理は、正反対の場合が多い。

・マスコミの使命は、新しい情報を一刻も早く伝達すること。

・企業が永続するためには、人間に人格があるように、企業に優れた“社各”がなければならない。人格者に人徳があるように、会社にも“社徳”が必要なのである。
 
・配達に行ったんだけどいないのだから、翌日午前中に届ければ良いサービスではない。それは売っている側の勝手の論理。供給側と需要者では論理が違う。

つまり、供給する側は、私たちは良いサービスをやっています。お客様は神様だからって言うけど、それは本当か?買い手の論理で見ないといけない。つまり、ヤマトはサービスの定義を考え直したのです。

そのためには、人と車を増やすことがサービス向上になる。
  
   
「小倉昌男 経営学」 小倉昌男(著)
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