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[ 出版業界について ]

東京、神田に出版業界が多い訳

まず、取次と呼ばれる簡単に言うと問屋が多い。それに伴い出版社、書店、古書店も集中している。これには、取次からの注文品などをすぐに届けてもらえるし、書店さんが読者から在庫がない書籍を頼まれると近くとだと出版社が届けてくれるといった理由が考えられる。

また、集中していることから売行動向もすぐつかむことができる。他にも本作りに欠かせない印刷所、製本所、写植屋なども揃っている。

ただ最近は流通が良くなり、届けるものも翌日には手元に届けることが可能なことやネットで簡単に情報をわかることから新規に立ち上げる出版社は、この神田に出さないことも多くなっている。