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ベストセラーという言葉が出版物に使われはじめたのは、アメリカで1895年(明治28年)の月刊文芸誌「ブックマン」が“良く売れる本”の新刊書リストを揚げたのがベストセラーの初めであるといわれています。
日本では、1946年に「週刊朝日」が初めて使用したいわれ、数年のうちに一般でも使われるようになり、定着したのは、1951年(昭和25年)の波多野勤子『少年期』(光文社)からと言われています。
ベストセラーの定義は、ある一定期間に高い売行を示す書籍のことを差したことで10万部(一般書籍)以上のことを言ったそうです。
*「出版事典(出版ニュース社、1971年12月初版)」から一部引用
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