このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・効果的な肩書きについて、「私はお客に対して何ができる人物か」を問うべき。
名刺に肩書きを書けば、いやでも意識する。他人にもその意味を訊かれる。
訊かれるごとに答える。そうしているうちに、知らず知らずとその役を演じてしまう
ようになる。これには、「衣装」にも同じような効果がある。
医者のように振り舞いたいなら、白衣を着ればいよい。
・本当に探していたものは、探していないもののなかにあったのだ。
これは、ビジネスには単なるテクニックよりも大切な力がある。テクニックから
テクニックへ走ってしまったら、ビジネスに真に役立つ自分自身の力はとうてい
身につかない。
・「人に何かを与えることができるもの」これこそが、人が好感と尊敬をもって
対価を支払うということ。
一歩先のシゴト力 小阪 裕司 著より
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・商品ではなく、それを使う人にスポットを当てる。
・この人に、どう買ってもらうか?つまり、行動するきっかけを作ることが大切。
・リピーターの数をそれだけ持っているか?
・買わない理由があるのではない。買わないのは、買う理由がわからない。
・人は理由がないものは買わない。
・人間の行動には、動機付けが必要です。つまり、買う理由を提示するのが重要である。
・自分を語ることは大切。
・自己開示の原則は重要。
・お客様は弟子である。つまり、教えてあげること。
日経MJセミナー 「招客招福の法則」より
・お客自身に気づいていなかった「買う必要」や「欲しいという願望」に気づかせて売る。
・枕を売るDMの例
DMの封筒の裏には、「○○○フェア」「○○○キャンペーン」などとは間違えても書かない。ではどう書くか?「ゼッタイおフロ上りに読んでいただきたいDM」と書く。そして、DMの書き出しは、「アァー、さっぱりした!やっぱりおフロ気持ちいいですよね。」から入る。
そして、DMの話題を「気持ちよさ」から自然とつないでいき、「秋の枕試着会をやりますので、お店まで遊びに来ませんか?」とつなぐ。
「これがカギだ!ワクワク系ビジネス実践実例集」より
非売品ですので、小阪裕司氏の日経MJセミナー「招客招福の法則」に参加すると、この冊子が請求できます。
・「酒を売る」いう商売をすると、通常は、お酒という「商品」のほうに焦点を合わせてビジネス展開する。そうではなく、そのお酒を飲む「人間」のほうに焦点をあててビジネスをやった結果、大きく売上を伸ばした。
・POSデータには、功罪がある。POSデータは、販売した結果を見るものだ。それしかデータにでてこない。にもかかわらず、これで世の中の動向を見ているかとような気になってくる。
しかし、それが全てでない。例えば、死に筋ガ出てくると、その商品が売れない商品なのだと思ってしまう。
・ある婦人服と雑貨の店で、こんなことがあった。売っている陶器製の猫の貯金箱のうちの一つが破損してしまった。耳がかけてしまったのだ。接着剤で修理したものの、明らかに破損したことがわかる状態だった。
通常は、ここで捨てるのが、ここの社長は違った。こう書いたPOPを貼ったのだ。
「私はネコです。3月3日のひな祭りの日に交通事故に遭いました。右の耳を少しケガしましたが、お陰さまで源氣(げんき)になりました。こんな私ですが、可愛がってくれる飼い主を探しています。」
するとある50歳代のお客さんが来店し、こう言った。「このケガしたネコの貯金箱をください。」
・広告を商品のプロモーションとしてだけでなく、お客さんとのコミュニケーションツールとして考え、実行している会社もある。
・本というのは、実に情報の宝庫である。
「感性」のマーケティング より
小阪裕司 著
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