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[ 出版業界について ]

発行部数が伸びているジャンル

それは、児童書、絵本のジャンルです。児童書は、書店にとって子供とその家族を集客する商材と注目されているからだ。また、数年前から読書推進活動が行われはじめたことも効果が現れているとの指摘も。

特に、史上稀に見るミリオンセラーとなった「ハリー・ポッター(静山社)」シリーズや、「千と千尋の神隠し(徳間書店)」、「とっとこハム太郎(小学館)」などの売行きが好調だった。

さらに、このジャンルのメリットは両親、祖父母の6つからの購入も期待できるため、今後もさらに増えていくジャンルではないでしょうか。
 
 ●児童書の発行部数    ●児童書の新刊点数  
 1999年 1895万部       2973点
 2000年 2104万部       3308点
 2001年 2276万部       3478点
 2002年 2634万部       3867点

 ●絵本の発行部数     ●絵本の新刊点数  
 1999年  762万部       1159点
 2000年  916万部       1269点
 2001年 1176万部       1468点
 2002年 1205万部       1794点

※白書出版産業 宮麗頴氏より
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