*この資料はご自由にどうぞ(無料)。
本屋の店頭に並べるなら売れそうなものを優先し、その情報はテレビや新聞から仕入れる――このほど、日本著者販促センターが全国の書店301店に向けて行ったアンケート調査で、こんな結果が出た。本の売れ行きも、やはり「目立ったモン勝ち」と言えるようだ。
次から次へと発売される新刊書。著者の中には「自分の書いた本が大型書店の店頭に平積みされるのが夢」という人も多い。では、書店は一体どのような基準で本を店頭に置いているのだろうか。本を取り寄せる決め手になるものは?
著者に代わって全国の書店に書籍のFAXダイレクトメールを送る日本著者販促センター(有限会社eパートナー、電話047-352-3899、http://www.1book.co.jp )は、このほど全国の書店301店を対象に、「書店員の本の選び方」アンケート調査を行った。
それによると、店頭に置く本の基準として最も多かったのは「売れると思ったから」という現実派が28%とトップ=グラフ。次いで「話題や旬の情報を伝えたいから」というオススメ派がほぼ同率の26%、「自分が読んでみてよかったから」という共感共有派が19%と、大きく3つに分かれた。
もちろん、オススメ派や共感共有派でも「本を売りたい」気持ちは同じはずだが、内容への共感はともかく、まずは売れそうな本を優先して店頭に出すというのは、書店側の正直な気持ちだろう。
それでは、書店は売れそうなものをどうやって探すのか?「何がきっかけで選ぶか。重視するものは?」への回答のトップは「テレビ」が18%、次いで「人からの紹介」と「出版社からのファックス案内」が共に15%、そして「新聞」が14%と続く。テレビと新聞を合わせると29%となり、書店が「メディアへの露出度」をかなり参考にしている様子が浮かび上がる。
確かに、人気タレントがテレビやラジオで何気なく「今、こんな本を読んでいる」と言っただけで書店から在庫が消えたりする時代。書店員も、出版社などから寄せられる情報をじっと待つだけでなく、積極的に情報のアンテナを張り巡らせて「売れそうな本」を探す努力をしているようだ。
一方、本の注文に関しては「出版社へ電話」が43%、「出版社へファックス」が29%、「取次へ」が18%と、これだけで9割を占めたが、中には書店が「インターネット書店で」注文するという面白い回答もあった。同センターでは「欲しい本が配本されていない。」と分析している。(了)
1.代表者:仁藤万里子
2.設 立:2003年9月
3. 業務内容:
・法人向けFaxDM
・全国約190万件の法人名簿提供
・出版社用書店向けFaxDM
・全国書店・図書館名簿
17,500件提供
・FaxDM用原稿作成
・販売促進コンサルティング
4. HP:http://www.1book.co.jp/
会社名、所在地、TEL、FAXは本ページの右上に記載してあります。
有限会社 eパートナー仁藤雄三(にとうゆうぞう)までお願いいたします。
TEL:047-352-3899 FAX:0120-924-125
Mail:info@1book.co.jp URL:http://www.1book.co.jp
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.