このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・広告を書く上で、成功するカギは、たとえばもっと美味しいとか、より洗い上がりが白くなるとか、もっと燃費がいいとか、顔色がよくなるとかいうふうに、消費者に利益を約束することだ。
・キャンペーンのほとんどは複雑すぎる。目標がいくつもあり、何人も重役たちの異なる意見をなんとか摺り合わせようとしているからだ。あまりに多くのことを実現しようとすると、結局は何もできない。
・今、平均的な家庭では毎日1500以上の広告を目にしている。どおりで新聞や雑誌の広告は読み飛ばし、CMの間にトイレに行くという技を習得するはずだ。つまり、人を退屈させておいて、ものを買わせることはできないということ。
・広告は人々の消費力を育てる。広告のおかげで、人は自分や自分の家族のためによりよい家やよりよい服装、よりよい食事といった目標を立てることができる。それぞれがもっと、努力し、生産力を上げるよう拍車をかけてくれるのだ。
ある広告人の告白
デイヴィッド・オグルヴィ著
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