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作文指導の「高田塾」を主宰し、公民館などで「自分史」指導行う高田城さんに、自分史を書く3つのコツをお教えいただきました。
1、主な出来事書き出す
人生は様々な出来事の積み重ね。まず目次を作るつもりで、主だった出来事を書き出そう。その際、誕生から現在までを順番に書くのも一つの方法だが、趣味、仕事、子育て、勉学、闘病などと、ジャンルで絞って書いても構わない。
2、袋用意して資料整理
書こうと決めた出来事の数だけ大きな袋を用意し、それぞれに写真やビデオ、手紙、思い出したエピソードなどを書いたメモなどを入れる。ある程度集まったら、気の向くまま自由な字数で書く。パソコンを使っても大学ノートに書いてもいい。
3、仲間集め批評し合う
一人で書き続けるのは難しい。自分史を書く仲間を2~3人見つけ、互いに読み合い、批評し合うのが理想。探すのが難しければ、読んでくれるだけの仲間でもいい。自分の気づかぬ点を教えてくれたり、書き続ける励みを与えてくれたりする。
2006/10/29 読売新聞 日曜版 「夢塾」 より
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