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[ 出版社について ]

出版社が重版を慎重になる理由

刷り過ぎや早過ぎた重版の結果、大量の在庫を抱えてしまうリスクが出版社にはあります。これは、書店から大量注文があったが、数ヵ月後に返本されることがあるからです。ですので、出版社は重版は遅め、部数は少なめにします。

特に、出版社が重版を判断するポイントは、客注がどの程度あるかを重視しています。つまり、書店の店頭でお客様からの予約数がどの程度あるのかを見ているということです。また、実際の書店に聞いて現場からの情報収集にも余念がありません。