Tweet [ 出版業界について ]

地方・小出版流通センターの設立趣旨

流通から疎外された出版物を日本の取次流通ルート（正常ルート）に乗せるため、出版界有志の出資によって1976年2月に設立された。

同社は100坪ほどの物流センターと、店売では東京の神田神保町のすずらん通りに「書肆アクセス」を所有している。取引形態は地方・小出版の専門書の小部数であることもあり、委託販売制度ではなく、「注文買切制」を取っている。一部の書店、図書館へは委託配本を行っている。
　　　　　
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●出版産業の変遷と書籍出版流通　より
蔡 星慧 著
出版メディアパル 刊
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