このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・加賀屋は、空路にしろ、陸路にしろ、決して便利な場所にない。と言うよりむしろ不便な場所にありながら、年間の宿泊者はグループ2館で約33万人を数え、大手の旅行会社には「加賀屋に泊まる」をうたうツアーさえある。
・この宿には「ありません」「できません」とは絶対に言わない伝統がある。
・マニュアルはただの形に過ぎません。
・私たちは問題解決業だと思っています。
・加賀屋は予約を受ける際、極力、何を目的とした宿泊なのか情報を集めている。
・「すべてはお客様のために」
・「ありません」「できません」と断わってしまうのは禁物です。やはり、一度は席を立って手をつくして探してみる。
・社長や女将さんから指図や指示を受けて動くことは恥だと考えていました。女将さんがいま、何を考えておられるのか。いま、自分はこの場で何をすべきなのかを、皆が察して動くのが加賀屋流でした。
・自分が幸せだからお客様にも幸せを。
・人は感情で動く。
・お客様に叱られても、申し訳ありません、すみませんでした、とは言えないのが加賀屋です。私たちは、「勉強させていただきました。ありがとうございました。」と申し上げています。
・加賀屋は客室係をはじめとする接客の第一戦に立つ社員たちの個性を重んじ、決して型にはまるような真似はしない。
・旅館として当たり前のことを、日々、確実に地道にこなす努力を怠らないこと。
・自分は自分、張り切らず、肩肘はらず、自然体でいこうと心に決めてから少し楽になった。
・自分は完全な人間ではない。
・この宿で働く人たちは、日本一を守るために日々汗しているのはない。もてないの精髄を尽くすのが自分たちの宿であり、つねに「加賀屋」であり続けようと心を砕き続けている結果が日本一なのである。
●加賀屋の流儀
細井勝 著
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