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本のタイトル、サブタイトル、著者名、出版社名もわからないで、本を探しに来る人が実は多いそうです。
これには、テレビで見て誰々が紹介していたとか、以前、ここの棚にあった白いカバーの本とか、このようなあいまいな情報だけで本を探しているとのこと。
このようなケースでも可能な限り探す努力をするのが書店員。大量の新刊が出ている中で、少ない情報だけで一冊の本を探す作業はとても大変なことです。
またその結果、探していた本が見つかれば良いですが、見つからないケースのほうが高く、本との出会いを逃してしまいます。
気にかかった本の情報はメモを取って購入の機会を失わないようにしたいものです。
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