はい、一枚のほうが断然オススメです。理由は、FAXの利用頻度が高い書店は、文字数の多い原稿や複数枚で届くFAXチラシを嫌う傾向にあるからです。
この背景には、新刊洪水の供給過多があります。つまり、書店側も一冊あたりの注文時間をさけれないのが実情なのです。
2006年の新刊点数は、77,722点、月にすると約6,500冊、日にすると約212冊も新刊が出ています。※2007年 出版指標年報 より
可能であれば一冊一冊じっくり読んで注文したいけど、そうはできない事情があるわけです。
また、実際にイーパートナーでこんな検証を行いました。それは、「詳細」に書いたものと「シンプル」に書いたFAXチラシで、どちらが効果が高いかのテストをしたのです。その結果、一枚で「シンプル」のほうが効果が高かったです。
書店側の状況を配慮して言葉少なく書いたほうが結果、良いです。注文の多いFAXチラシほど、実はシンプルです。
また、仮に二枚にしてもその分コスト高になり、高くついた分注文が増えれば良いですが、先ず注文が増えることはないと思っていただいて結構です。
「一枚で伝えられないFAXチラシは二枚にしても伝わらない。」ということです。
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.