このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・二宮金次郎は、夜は遅くまで父が残した儒教や経済学の書物を読み、伯父に灯油が減ると叱言をいわれると、友人から一握りの採種を借りて荒地を耕し種を蒔き、一年後には百五十倍の採種を収穫。それを隣り村で灯油に替えて、思う存分学問を続けることができました。
・報徳。尊徳の思想全般を報徳という。すべてのものの徳性(価値や特性)を認め活かす(報いる)こと、すなわち至誠の心をもって、勤労、分度、推譲を実行することを教えている。
・積小為大。小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつく。小事を疎かにしていて、大事を為すことはできない。
・小を積んで大と為すのが成功の原点。
・勤、倹、譲のひとつでも欠けてはならない。
勤とは、衣食住になるべき物品を産出するこという。
倹とは産出した物品をむやみに費やさないこと、
譲とは衣食住の3つを他に及ぼすことをいう。
・譲って損はなく奪って損はない。
・利をもって利とせず、義をもって利とする。
・善心が起こったら、すぐに行動せよ。
●世界に誇る日本の道徳力
心に響く二宮尊徳90の名言
石川佐智子 著
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