このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・大人の質問に答えるときには、「はい、そうです」とか「いいえ、ちがいます」というように、いつもきちんとした言葉づかいで答えよう。ただうなずくだけではだめだし、乱暴な答え方もいけない。
・何がっても人の意見を笑ったり茶化したりしてはいけない
・競争をするときには、それがどんな種類の競争でも、つねにベストを尽くすこと、その結果負けても、けっしていいわけをしないこと
・人に何かをもらったときには、必ず「ありがとう」といおう。
・人と会話しているときにも、相手の質問を尊重するために、完全な文章で答えよう。たとえば、ある人に「お元気ですか?」と聞かれたら、「はい」と短く答えすませるのでなく、「はい、元気です、おかげさまで。あなたはいかがですか?」と答えたほうがずっとていねいだ。
・買いそろえたものを自宅にもとかえり、リビングルームの床に並べて写真を撮った。ついて、子どもたちに宛てた手紙を書き、それからの一年に必要な品物を説明して写真を添えた。手紙は新学年のはじまる3週間前に子どもたちに送った。
・校外学習に行くと、いつもとちがう人々に出会うはずだ。わたしがきみたちをそういう人に紹介したときには、その人の名前をしっかりおぼえよう。見学が終わって帰るときには、その人に感謝の気持ちを伝えよう。そのとき、感謝の言葉にその人の名前を添えるのを忘れないこと。
・前向きに生きよう。そして、人生を楽しもう。なかには、腹を立てるだけの値打ちがないことだってある。視野を広くして、人生のすばらしい面に目を向けよう。
・まちがいは起きる。それを受けいれ、そこから学ぼう。
・きみのなれるもっともすばらしい人間になれ。
・子どもを鼓舞し、触発する、あるいは彼らの人生をよい方向に変える可能性をもつ経験を取りあげることは、けっしてしてはならない。
・わたしにとって、人生とは経験そのもの、自分が自分のためにつくる経験、そして自分が他人のためにつくる経験そのものだ。
●あたりまえだけど、とても大切なこと
ロン・クラーク 著
亀井 よし子 翻訳
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草思社(2004年6月)
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