このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・日本の企業はどのように広報活動の効果測定を行なっているのだろうか。経済広報センター「企業の広報活動に関する意識実態調査」2005年によると、
第1位は、新聞などに報道された文字数、行数、頻度が45.7%、
第2位は、マスコミ各社の注目度が31.8%、
第3位は、マスコミ各社が行なう企業ランキング調査の結果が30.4%、
第4位は、自社で定期的に行なっている企業イメージ調査の結果が21.1%、
第5位は、記事をプラス、マイナス、中立等に分類し測定が21.1%、
以下は、株価の動向 20.1%、他社、他団体による広報、広告、宣伝関係の表彰 11.7%
求人に関する応募状況や学生の人気ランキング 9.3%、その他 5.0%の順であった。
・PRプログラム評価のための段階
プログラム設計のための背景情報の妥当性
メッセージおよび活動内容の適応性
メッセージおよび活動表現(紹介)の質
ここまでが準備
メディアへ配信されたメッセージ数および企画された活動の数
メッセージの掲載数および実施された活動の数
メッセージや活動の受け手の数
メッセージや活動に注目した人の数
ここまでが実践
メッセージ内容を理解した人の数
意見を変えた人の数
態度を変えた人の数
期待通りの行動を起こした人の数
その行動を繰り返した人の数
その行動を繰り返した人の数
社会的、文化的変化
ここまでが影響
・目標は、最も重要でないものから最重要なものまで、重要性の順に並べる
・目標の具体化
Specific・・・具体的であること
Measurable・・・測定可能であること
Achievable・・・達成可能であること
Realistic・・・現実化であること
Relevant・・・適切であること
Targeted・・・標的を定めること
Timed・・・期限を定めること
●広報・PRの効果は本当に測れないのか?
トム・ワトソン 著
林正 翻訳
ダイヤモンド社(2007年7月初版)
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