このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・酒は、人間の命にとって、必要のないものである。小説、音楽、映画、そういうものはなくても、人間は生きていける。しかし、あってよかった、あって救われたという経験は、、その大小にかかわらず人生にはあるはずだ。
・お客様の心を誰よりもつかむ、“最高の一杯”をお出しするためだけに、不器用ながらも一歩ずつ歩み続けてきた。
・何の変化もないように見える毎日でも、実はチャンスに満ち溢れている。
・僕は、お出ししたお酒がお客様のお口に合わなかったとき、すぐに新しいものをつくり直す。
・ビートたけしさんは軍団に方に「トイレにいったら掃除をして出ておいで。いいことがあるから」と教えられていたそうで、感心させられてしまった。
・超一流とされる人には、超一流の理由が必ずある。
・なぜ多くの飲み手たちは、バーでマティーニを注文するのか。それは、単に二つのお酒を混ぜ合わせただけのカクテルではなく、高度な技術と豊富な経験、寸分の狂いもない計算、そしてお酒に捧げる愛情や真剣さといった、バーテンダーの専門性と感性から成り立っていることを知っているからである。
・異を唱える人がいるのなら、たとえひとりであっても、解決のために尽力するというのも、プロのもうひとつの大事な仕事ではないだろうか。
・飲み手に「おいしい!」と、心からよろこんでもらいこと。それが、この世に生まれたお酒へのこの上ない祝福。
・バーテンダーになれて良かったと心から思えるのは、バーテンダーという仕事に就けたことよりも、この仕事を通してよろこんでくださる方がたくさんいるからだと思う。
・人生とは、「人に生まれる」、次に「人として(道理を守り)生きる」、さらに「人に生かす」、最後に「人を生む」
・同じバーテンダーの活躍が、めぐりめぐって僕らを含むバーテンダーみんなの、価値の底上げになると信じて疑わない。
・一期一会という言葉好きだ
●MARTINI-ISM マティーニ・イズム より
毛利隆雄 著
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たる出版 (2007年7月初版)
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