結論からいうと、今一度、出版社の方と「共通の目的」を確認をすることをオススメします。つまり、読者に届けたい、伝えたい、本が売りたいという認識は出版社も同じだと考えます。
ですので、読者に届けるために「何ができるか?」ということをリストアップすることが重要です。具体的には、こんなことが考えられます。
1、プレスリリースを送ってマスコミに露出する。
2、書店に訪問する。
3、アクティブコンシューマに献本する。
4、業界紙、専門誌、情報誌などへ広告出す。
5、書店にPOPを配布する。
6、出版記念講演をする。
6、書店にFAXDMをする。
このように、ひとつひとつをリスト化して担当の方に相談して(見せて)はいかがでしょうか?共通の目的達成のために具体的な行動予定を立てることは重要です。また、これによりFAXDMだけでない違った案も出るかと考えます。
それから、出版社に「FAXDMをやりたい!」と言うと嫌がる傾向があります。それは、2つの理由からです。
1、クレーム
2、返品 です。
特に、出版社は2の「返品」を気にします。というのは、出版業界は「委託販売」です。つまり、FAXDMを送ることで注文がきても、その後返本される可能性があるからです。
もし、書店で残念ながら売れなかったから返品されるの世界なのです。こうなると、一番困るのが出版社です。
また他の方法としては、原稿を作って見せるという方法もあります。出版社から見れば、どんな原稿を送るか不安なものです。「こんなのどうですか?」と相談することもひとつの方法です。
ただし、、その際には、受け取る書店に取ってうれしいFAXDM原稿であるのが条件です。
また、FAXDM原稿は書店訪問の際にも利用できます。訪問する書店にそのFAXDM原稿を持っていけば、その場で注文が取れます。この場合は、出版社の方と一緒に訪問することが良いです。
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