元木昌彦 氏より　（「週刊現代」元編集長）

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
　　　　　　　　　　　

・「ベストセラー委員会」のようなものをつくったんですが、あっという間に解散しました。売れるものをつくるというのは本当に難しいし、意図して出せるようなものではないんですね。

企画の考え方なんて、百人いれば百通りです。こうやれば売れる企画が考えられるとか、こうやればいいんだとかいうハウツーはない。

・企画を考えるときの基本
１、新聞・・・切り口やトレンドを見る。
２、大宅文庫・・・雑誌の図書館。昔の雑誌からヒントを見出す。
３、常にアイディアを書く留められるメモを持っておく。
４、インターネット・・・思いついた企画をふくらませるためのツール
５、ドン・キホーテンや東急ハンズ、ビックカメラ、百円ショップ、コンビニなどをぶらぶら眺めてみる。
６、おもしろい、評判だ、といわれているものはなんでも読む、見る。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
●編集者をめざすならぜひ聞いておきたい
大先輩１７人の貴重な話　より
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