図書館向けのFAXDM原稿は、書店と違った原稿が良いです。
先ず、注文欄を変更をしたほうが良いです。これは少ないですが、郵送で送ってほしいケースがあるためです。つまり、番線印を押す欄を以下のような項目を設けて作られると良いです。
図書館名
ご担当者名
〒
ご住所
TEL
FAX
注文冊数
また、以下のようなコメントがあるとより丁寧です。
もしくはお出入の書店様かTRC(図書館流通センター)へご注文をお願います。
ちなみに、直接出版社に注文がくるケースは少なく、近所の書店かTRC(図書館流通センター)に注文する図書館が大半です。
それから、内容についても変えたほうが良いです。市民の方に役立つ情報だということを前面に出したほうが良いです。つまり、ビジネス支援に役立つ本だということを書かれたほうが結果に差が出ます。
特に、図書館は以下を留意しています。
1、図書館活動の意義の理解促進
2、レファレンスサービスの充実と利用促進
3、課題解決支援機能の充実
4、紙媒体と電子媒体の組合せによるハイブリッド図書館の整備
5、多様な資料の提供
6、児童・青少年サービスの充実
7、他の図書館や関係機関との連携・協力
図書館間の連携・協力
行政部局、各種団体・機関との連携・協力
8、学校との連携・協力
9、著作権制度の理解と配慮
これは、図書館サービスに求められる新たな視点で、文部科学省が18年3月に「これからの図書館像」を全国図書館に配布したものです。この点に着目し、FAXDM原稿を作ると効果的です。
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