はい、「メディアパック」であれば、最初に新刊が出る1ヶ月程度前にマスコミ向けにFAXDMをすることをオススメします。
というのは、書店向けで効果を上げるためには「どれだけマスコミに出るか?」ということを、書店仕入れ担当は気にするからです。
また、記事掲載されたときには、書店の棚に並んでいることがもっとも理想的です。つまり、読者は記事を見てすぐ買える。そうなると、書店、出版社、著者も購買につながるわけです。
出版文化産業振興財団(JPIC)が調査した「本を買うきっかけ」の設問によると、
1位、書店で見て 69.8%
2位、広告を見て 44.2%
3位、書評を読んで 34.0% です。
ですので、マスコミへ向けにFAX送信して話題(掲載実績)をつくって、その情報を書店向け原稿に書かれると効果的です。
早くFAX送信したしたほうがよい理由は、うまく記者が記事に興味をもってくれた場合でも、すぐに掲載されるとは限らないからです。
具体的には、
1、 新刊が出る1ヶ月程度前にマスコミ向けFAX送信
2、 反響を見る。
※取材、記事掲載がうまくできたら、その内容を書店向けFAX原稿に書く。
3、 新刊発売日の一週間前に書店向けFAX送信
書店向けFAX送信については、金曜日の14時がオススメです。
なぜなら、過去書店がいつ注文しているのか集計を取った結果、金曜日に集中していたからです。また、時間帯は16~17時に注文を行っています。
つまり、注文する時間帯に何枚も届いているFAXの中で一番上に届く時間帯である、金曜日の14時~FAX送信することがオススメです。
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