このページは、書籍「第三の消費スタイル」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・日本人の4つの消費スタイル
利便性消費・・・購入する際に安さよりも利便性を重視
プレミアム消費・・・自分が気に入った付加価値には対価を払う
安さ納得消費・・・製品にこどあわりはなく、安かればよい
徹底探索消費・・・多くの情報を収集し、お気に入りを安く買う
・特に利便性消費傾向が強い四〇~五〇代を中心に見ると、まず東京都ではプレミアム消費と利便性消費の割合が圧倒的に多く、この二つで男女ともに六割を優に越える。
・六〇歳以上になると、四つの消費スタイルの安さ納得消費、徹底探索消費の割合が高まる。
・一人の消費者でも、購入を考えている商品郡が違えば、違う消費スタイルをとることも多い。
・基本的に日本人は面倒くさがりである。何かを判断するときに、自ら積極的に考えて独自の意思決定をしようとしない。
・実際に利便性消費の多い団塊の世代などの場合、店員に聞いて意思決定を行うことが多い。商品を選ぶために「考える」という行為を他人に代替してもらっているのである。
●書籍「第三の消費スタイル」より
野村総合研究所 著
\1,890(税込)
野村総合研究所広報部 (2005年10月初版)
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