ロベール・エスカルピ 氏より　（書籍「出版革命」の著者）

このページは、書籍「出版革命」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。　　　　　　　

・今日においては、文学におけるコミュニケーションは、何よりも普及、一方通行的普及の問題なのである。

・世界水準としては、一点当たりの平均印刷部数を一万部前後とみてさしつかえあるまい。

・成功の三つの型
疾風型（ファスト・セラー）
晩成型（ステデイ・セラー）
ベストセラー　前二者の売れ行きを結びつけたもの

・読書行為は特殊なものであって、再生・代替・模倣のできない個有の冒険（アバンチュール）なのである。したがって、書物を売り出すということは、何か他の製品を売り出すこととは同一視しえないのである。
　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
●書籍「出版革命」より
ロベール・エスカルピ 著
清水 英夫 翻訳
講談社 (1967年初版)
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