このページは、書籍「パブリッシャー」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・出版にたずさわっている人ならほとんど誰でも、六〇年代から八〇年代初期にかけてのジョナサン・ケイプはイングランドで最高の文芸出版社だったと認めるだろう。
・大当たりした作家の新作は、すでにその作家の作品を出版している出版社より、まだ出版したことのない出版社のほうが高く評価するもんだよ。
・世界でもっとも大規模なフランクフルト・ブックフェアは、ドイツの出版社が自社の商品をドイツの小売書店に見せるためのショーケースとして始まった。
・わたしの場合、商業的な理由から作品と著者を選ぶことはめったにない、ということは言える。
・出版人はその作品にほれ込んでいなければならない。
・出版を決めた者が確信したことを出版社の人間全員に伝染させ、それから世の中にも伝染させる仕事だ。
●書籍「パブリッシャー」より
トム マシュラー 著
麻生九美 翻訳
\2,940(税込)
晶文社 (2006年9月初版)
amazonでの購入はコチラ
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.