このページは、書籍「りんごは赤じゃない」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。※この書籍は、太田恵美子氏について書かれた本です。
・いつも授業をはじまると、太田は生徒をほめまくる。
・「忘れたの?あなたはそれについてどう思う?」と、質問する。忘れて嫌な気分がするでしょう、とも言わない。自分がやったことに対して、自分はどう思うのかを考えさせるのだ。
・子どもが一〇〇%「いい子」になってから認めるのではなく、一%の段階から認める心を持つことだ。
・りんごの色が赤ではなく、黄色やみどりをはじめとして多彩な色が混ざりあっていることは、「りんごは赤」という先入観をとりはらって、はじめて見えてくるものだ。
・アドバイスはするが 「まっすぐ書きなさい」とか「ていねいに書きなさい」とか、命令はしない。
・言葉は思考の核となる。
・いま、改めて思うことは、最初からその子に何かしてあげるとか、やってあげるとか頭でっかちに考えるのではなく、まずその子の好きなことや関心をもっていることに一緒にトライし、自分自身も楽しむなかで、その子の興味や能力を引き出すことが大切なのかなということです。
・人間っていうのは、大きい人が小さい人に教えるだけじゃない。お互いが教えたり教えられたり、するものなんだな、と思いました。
・どこの学校に行くかに価値があるんじゃない。大事なのは、そこで、何を学ぶかっていうことだんだよ。
・結果なんていうものは、プロセスがあってのものだから
●書籍「りんごは赤じゃない」より
山本 美芽 著
¥500(税込)
新潮社 (2005年6月初版)
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