このページは、書籍「案本」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・ぼくの従事している広告の仕事はクライアントに、さらにその先にある世の中に提案することだ(逆かもしれない。世の中と、その手前にあるクライアント)。こうすれば生活の問題が解決されますよ、ここに住めば案外人生ってラクですよ、この洗剤を使えばこびりついた便器の汚れも落ちますよ、と提案する。
・広告は、選ばれてナンボ。
広告は、商品を売る。しかもできるだけたくさん売る。企業が提供するサービスの利用増を増やす。しかもできるだけたくさん増やす。
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認知
↓
〔クライアントへの提案〕 理解 “地区予選”
↓
評価
↓
認知
↓
〔消費者への提案〕 理解 “全国大会”
↓
評価
・広告は、クライアントの利潤を追求するためにある。第一義的には、それしかない。
・広告の教科書の第1ページに、「なにを言うかと、どう言うか」がある。
・主観は、偏見に過ぎない
・想像力をもとに、受け手の像を描かなければならない。経験がないと、想像もできない。
・経験した量が自分の量。
・「経験」の絶対量を増やそうとするなら、それを引き起こす原因を増やせばいい。
・本書で扱う経験とは、「なにをしたか」ではなく、それをきっかけに、「脳がどう動いたか」ということだ。
・あの人は、100人存在する。
・主観は偏見である。
・一番最初に思うつくことは、だれでも思いつくことだ。そこで考えることをやめちゃいけない
・「選ばれるユニーク」とは、だれも考えはするが、だれも考えつかなかったこと。
・コピー用の発想なんてないのだ。違う言い方をすると、コピーしか使えない発想なんて、使えないのだ。
●書籍「案本」より
山本 高史 著
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インプレスジャパン (2008年3月初版)
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