このページは、書籍「ビジネスマンのための『発見力』養成講座」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・人は何万回見ても、見えないものは見えない。
発見力も発想力も、基本は同じ。他の人には見えていないものを見る力です。
より正確に言うと、「見える力」です。
・わたしたちは、目に入るものすべてを見るわけではなく、見るべきものをあらかじめスクリーニングしてから、その情報をとりに行く、つまり、「見る」ものと「見ない」ものを選別しているからなのです。
・見える力の大原則
1、気にしていると、ものは見える
2、思い込みがあると、ものは見えない
3、人は、自分に必要なことだけを選んで見ている
4、人は、本当に必要なことを見ていないことも多い
・関心→疑問→仮説→検証
・いまでも世界で十四位の入場者数を誇るこの動物園の入場者数をさらに増やすには?読者のみなさんならどうしますか?(中略)
「結構な丘陵地なので、お年寄りのために動く歩道をつければいい」
「解説をもうちょっと分かりやすい言葉でやる」
「ペンキが剥げているところをきれいにする」
はっきり言って、素人の答えですね。(中略)
本質に迫る疑問を持たなければなりません。
-----いったい、人は、ここに何を求めてやってくるのか?(中略)
わたしは、「感動」だと思いました。(中略)
-----感動をリピートさせるにはどうしたらいいか?
・こうすればものが見えてくる!
5、先入観を疑う
・もし1秒だけ、財務諸表を見るとしたら、その流動負債が流動資産より多いか少ないかだけを見るのです。
・ふうつの人が数字を見ても分からないのは、点でしかとらえないからです。
・平凡のものと比較する
・テレビは受動的で、読書は能動的
・ものが見える10の小さなヒント
1、先に要点を知る
2、ヒントを先に得る
3、分解する
4、情報を減らす
5、気づいたことをすぐメモする
6、比較する
7、一部を取り替える
8、視点を変える
9、複数で話す
10、素直になる
●書籍「ビジネスマンのための『発見力』養成講座」より
小宮 一慶 著
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