このページは、書籍「売れる商品デザインの法則」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・いいデザインはわかるのに、自分ではできない
・アメリカの経営コンサルタントであるトム・ピーターズは著者『デザイン魂』の中で、人の購買行動にとって「事実」よりも「感情」のほうが二倍重要だという研究結果を紹介しています。
・実は、人は形に関してとても保守的で、特に毎日自宅やオフィスで目にする商品の場合、ほとんどの方が馴染みのある形を選びます。
・最近の引越し用段ボールが白くなっているのは、荷物を軽く感じさせ作業効率を上げるためだといわれています。
・色のイメージ
赤 攻撃的、火、勇気、愛国心、怒り、血、危険
青 清い、朗らか、冷静、内気、悲哀、失望
黄 親切、陽気、不快、注意、日光
緑 平和、新鮮、若さ、繁栄
橙 元気、騒々しい、実り
紫 威厳、孤独、勝利、権威、熱情、追憶、悔悛
白 優美、上品、冷たい、純情、無邪気、貞操、希望
黒 厳粛、深遠、神秘、悲しみ、夜、死、邪悪
・モノ本来の存在感は、色や形よりも、そのモノ自体の素材感と質感に左右されることが多くなります。特に、「高級感」は素材感、質感の領分です。
・ピクトグラム
一、民族文化言語の壁を越えて、誰でも直感的にわかる絵や記号であること
二、サイズの大小を問わずシンプルで視認性がいいこと
三、デザインに一貫性、統一感があること
四、誰が見ても不快感な思いや誤解を生じないこと
・横書き文化の西洋では、雑誌やポスターを見たときに、人の視線が自然に左上から右下に動きます。それは、横書きの文章は左から右に、上の行から下の行へと読み進んでいくことが人に慣れているからです。
・フィードバック
的確なフィードバックがあれば、安心して使える。
例:エアコンのリモコン 「ピッ」と押して「ピカッ」とライトが付く。
例:電話の受話器をあげて、「ツー」と音がなる
・アイデア構想の極意
その1 アイデアは量(最低数十~100個)
その2 アイデアは必ず紙に書く
その3 アイデアは必ず思いつくと信じること
●書籍「売れる商品デザインの法則」より
木全 賢 著
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日本能率協会マネジメントセンター (2007年11月初版)
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