このページは、書籍「なぜ消防署で住宅ローンがバカ売れするのか?」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・試行錯誤の実験がなければ、成功法則はつかめない
・人間は、自分自身の価値観に絶対的信頼を置くことができない。そんな不安から、既存の権威、世間的価値観、常識にすがりついてしまう。自分だけがおいてきぼりにされたくない。いつも他人の目、他者の評価を前提に生きている。
・緊急出動は命がけ。同じ釜の飯を食っている仲間意識が極めて高い。人間的絆、信頼関係が極めて高い。
・辺鄙な場所にあるのが特徴。文字どおり、交通アクセスの不便なところで、現場を含む。職場出張無料茶話会などを開催すれば、まさに群がってくる。情報量の絶対量に飢えているのだ。
・潜在意識に焼き付ける封筒の書き方
封筒の表紙はでっかい字で「日本郵政公社職員の皆様(または、日本郵政公社○○組合員の皆様)限定」という名の宛名を書き、真っ赤な「重要」「至急」「回覧」の朱肉印と、真っ赤な「期間限定特別優遇」のワッペンを付けた。
・特に、お客様からの電話での第一声には注意だ。
「あの号外緊急回覧を見たんですが・・・・・ 」
「あの最終締切りの案内を見たんですが・・・・・」
「あのピンク色のチラシを見たんですが・・・・・」
「食堂の掲示板につるしてあったんですが・・・・・」
「庶務の方が全員配布していたのですが・・・・・」
お客様が反応した生のキーワードが隠されている。
・ 「チラシをまかせて」などと品の悪い言葉は使わず「広くご案内させていただきたい」と格調も高く、上品にいうのがポイントだ。
●書籍「なぜ消防署で住宅ローンがバカ売れするのか?」より
杉村 晶孝 著
¥1,500(税込)
ダイヤモンド社 (2007年10月初版)
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