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青春出版社の創業者で小澤和一氏がいう「出版経営者の心得三カ条」をご紹介いたします。
------ 書籍「ベストセラー感覚(塩沢 実信 著)」より ------------
1、これからは資本の強さではなく、体質の強さが生死を決める。
2、いいタイミングをつかみ、いい相乗効果を生み出していく“循環論”を育てる。
これは、本を作って書店へ出す、そこで売れると「あそこの本は売れる」ということで、目立つ場所に置いてくれる、いい場所へおけば広告宣伝をすると、すぐ消費者の目について手にとってもらえる。
つまり、つねにいい本、売れる本を出してこの循環に乗せていくことである。
3、個々の職務分担を明確にして、その評価を怠らない合理性をもつ。そして、社内に公平な競争社会をつくり出し、やりがい、生きがいにまで高めてゆくことである。
●書籍「ベストセラー感覚」より
塩沢 実信 著
¥980(税込)
論創社 (1986年7月初版)
※1986年発刊の本なので、「日本の古本屋」で検索かけていただくとある可能性があります。
http://www.kosho.or.jp/
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