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書籍「比較日本の会社 出版社(塩澤 実信 著、実務教育出版 刊)」によると、小学館創業者の相賀徹夫氏は、出版界の将来について、こう語っています。
「誰にもわからない。ある日、突然変わるということはないでしょう。徐々に徐々に変わっていく。すべてのものが複合化されて存在していくと思います。出版も活字だけではなく、音とか映像とつながったり、別のものとつながったり、その中で生きていくでしょう」
また、「文藝春秋」を“国民雑誌”といわれるほどに伸ばした名編集者池島信平氏は、
「出版界ほど根の浅い事業はない。わずかばかりの経済的変動でも、それが出版界に波及すると、激動となり衝撃となる」
と、生前に語っています。この言葉は今日でも通用すると考えられるものです。
●書籍「比較日本の会社 出版社」より
塩澤 実信 著
¥1,365(税込)
実務教育出版
2005年10月初版
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