このページは、書籍「井深大の心の教育(井深 大 著)」から、良かったこと、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・本来、「知育、体育、徳育」は、切っても切り離せない初等教育の三本柱です。
・この本には、きわめて自由な教育が生き生きと描かれていました。ほんとうの教育とは、人対人の問題が重要なのだということを、あらためてこの本は教えてくれました。(一九八一年に出版された黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』)
・自由学園という、ユニークな教育方針で知られるキリスト主義の学校があります。(中略)この学校の創設者である羽仁もと子さんたちは、教育には強制はあってはならない、どこまでも自由の立場にあってはじめてほんとうの教育ができるのだ、という強い信念からこうした名称をあえて選び取ったのでした。
・国会議論でおもしろい問答がありおました。『総理、雪が消えたら何になると思いますか』『水になる』『いや、雪が消えたら春になるのです』知識の詰め込み教育だけでは、春になるという答えが出ません。
・これからの世界に役立つ国際感覚を養う第一歩は、私たち日本人が日本人自身と日本文化そのもについてよりよく知ることである
・日本の“心”は、西洋と東洋を結ぶ架け橋です。
・母と子の絆こそ、人間づくりの原点
・母親こそ、教育の真の担い手
・批判だけしていたのでは、問題はすこしも解決しません。
・「創造」とは、いうまでもなく、これまでになかった新しいものをつくり出していくことですが、それには、従来の考え方や判断から離れることが必要になってきます。
●書籍「井深大の心の教育」より
井深 大 著
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