このページは、書籍「ウィキペディアで何が起こっているのか~変わり始めるソーシャルメディア信仰(山本 まさき 著、古田 雄介 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ウィキペディアは、ひとつのコンテンツを複数人の共同作業で作り上げることでクオリティアップを図るという方式をとった。
・現在の運営母体はアメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコに籍を置く非営利団体「ウィキペディア財団」となっている。
・項目を編集せずにいられなくなったときにはどうすればよいのか?方法はふたつある。
1、即座に「編集」リンクを押し、さっさと誤りを直す
2、まず、ウィキペディアに利用者名(ハンドルネーム、あるいはペンネーム)を登録し、それからその登録名で編集する
・ウィキペディアの法律、方針文書
偏見は避ける
独自の調査は載せない
著作権は侵害しない
ウィキペディアは百科辞典
他の参加者に敬意を払う
・ウィキペディアは本来信頼性に乏しい個のメディアに集団の力を集結させ、それにより信頼性を獲得するという仕組みをこれまでにない次元で達成している。
・山口貴士弁護士はネットの名誉毀損損事案等で、この国でも極めて著名な弁護士のひとりだ。
・シマンテックの調査によると全メールトラフィックのうち78.5%は今やスパムメールだ。
・少し前に米ネイチャー誌で、ブリタニカ百科辞典とウィキペディアの信憑性にはほとんど差がないという記事が報道されました。あれは、ウィキペディアの英語版に限定して、ですか?
Tomos そうですね。
・放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たっては、次の各号を定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
●書籍「ウィキペディアで何が起こっているのか~変わり始めるソーシャルメディア信仰」より
山本 まさき 著
古田 雄介 著
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オーム社 (2008年9月初版)
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