このページは、書籍「ヒトづくりのおもみ(常盤 文克 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・人づくりといえば、日本には昔から経営者の心得として、「利益を得るのは下の下、名誉を重んじるは中の中、人を育てるは上の上」という言葉がある。
・どんな教育でもその原点はすべて本人の気づきから始まる
・福沢が緒方邸に住み込みの内弟子になったときの一日の時間割はこのような調子である。
夕方、食事のあとすぐに寝て、夜の十時頃起きる、それから夜明けまで書を読み、台所から朝飯の支度の音が聞こえると、それを合図にまた寝る。
朝飯のできあがったころに起きて、そのまま湯屋に行って朝湯に入る。それから塾に行って帰って朝飯を食べて、また書を読み続けるのが、たいていの日課だったという。
・人育てでは教える側も教わる側も共に学び、共に高め合う姿勢が大事である。
・明日なすべきことあらば、今日のうちにせよ(フランクリンの処世訓)
・この二一世紀は、もはや国家、企業の利益だけを優先することは許されない。
・何よりもまず地球環境全体の利益を優先して考えるべきときである。
・人は誰でも本来的に優れた能力を備えている
・人は組織の一員として働くときよりもチームのメンバーとして働くときのほうがその力を発揮するということである。
●書籍「ヒトづくりのおもみ」より
常盤 文克 著
¥1,470(税込)
日経BP社 (2008年4月初版)
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