このページは、書籍『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏(岩田 博 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・発行部数を減らすと、原価回収は早くなる。ただし、全部売れた時の利益は減る。でも、それは全部売れた場合であって、発行部数の半分も売れない場合もあるのだし・・・。
・一人当りの売上高
東京大学出版会 19億円÷51人=3700万円
岩波書店 220億円÷248人=8900万円
ミネルバヴァ書房 16億円÷30人=5300万円
中央公論社 80億円÷146人=5500万円
吉川弘文館 10億円÷40人=2500万円
平凡社 30億円÷70人=4300万円
慶応義塾出版会 9億円÷46人=2000万円
山川出版社 22億円÷37人=5900万円
国書刊行会 9億円÷30人=3000万円
・売れたという学会は、日本アーカイヴズ学会の設立大会、参加者は200~300人。
・ポット出版、その社内規定に「自主研修用書籍費◎毎月3,000円」とあった。
・アマゾンでは、自社倉庫に在庫がない場合、「在庫切れ」という表示をしている。これでは、読者は「品切れ」だと思ってしまうので、こういう表示はやめて欲しいと、出版社各社が抗議したが無視された。
●書籍『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏』より
岩田 博 著
¥1,575(税込)
岩田書院 (2008年8月初版)
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●岩田書院の連絡先
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山4-25-6-103
TEL:03-3326-3757
http://www.iwata-shoin.co.jp/
E-mail:info@iwata-shoin.co.jp
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