このページは、書籍「招客招福の法則~儲けの王道がみえる88の話(小阪 裕司 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・多くの商人は商品を売ることに懸命で、お客との人間関係を保ち、育てることをしない。
・「一つの成果を次につなげる」このことを常に意識するべきだろう。
・商品が次に入荷する見込みのないことを書き、この味を体験してみたい人は今買わないと次はないよと強く訴えられていた。(POP)
・お客との人間関係を築くことは商売の基本なのだ。
・「買うべき理由」を繰り返し語る
・「治療の六回券」のセールスレターには、この六回券の販売が期間限定であること、一回分の治療が無料になるお得なものであること、先着三十名のみの、今回限りの企画であることを訴求した。
・「冷たいものはいかがですか?」(※ある個人タクシーに乗って)
・「超かわいくないクマ!でも性格はいいやつです」とPOPを書いた。すると即日完売した。
・ある魚屋が福袋を売り出そうと考えた。
・耳を“ケガ”したネコの貯金箱
「私はネコです。3月3日のひな祭りの日に交通事故に遭いました、右の耳を少しケガしましたが、おかげさまで元気になりました。こんな私ですが、かわいがってくれる飼い主さんを探しています」
・「うちの街に来たら、まずこれを食べなきゃ」の一言だったのだ。
・「私はひつじです。ひつじ年生まれの人は心優しい人と言われています。私を大事にしてくれるあなたを待っています。」するとある女性客が「私、ひつじ年生まれなのです。この湯飲みで飲むと幸せになる気がしそうです」と言って買っていった。
・真夏に羽毛布団を売る
「毎日暑いのに、暑苦しい話でごめんなさい」で始まり、真夏に羽毛布団を売ることになったいきさつ、今だからこそいい品はお値打ちなのだということ、羽毛布団も今は品質に大きな差があることなどを書きつづった。するとたったの四日間で仕入れた羽毛布団が完売した。
・ビジネスはお金儲けのためのみあるのではなく、お客と共に社会を良くしていくためにあるのだと。そしてお客もそういう事業精神を持つ会社を好きになり、尊敬し、応援するのである。
●書籍「招客招福の法則~儲けの王道がみえる88の話」より
小阪 裕司 著
¥1,365(税込)
日本経済新聞社 (2006年3月初版)
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