このページは、書籍「読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか(勝間 和代 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・本ほど人生の類似体験ができる身近なツールはほかにない
・本は「成功への投資」
・(インターネットに触れている時間は)あまり本を読まない人と比べても、とてつもなく長いほうだと思います。
・本というものは、「著者が書店を通じて見知らぬ人たちに名刺を配っている」イメージに近い、と思っています。
・「ある本を買う」と決めているときには、ネット書店はとても便利なのですが、「買おうかどうしようか迷っている」というときには、リアル書店でチェックをするという「場合分け」が必要になります。
・「本はいいわよ」「本を出すと人生のステージが変わるから」を出版をしきりに勧めてくれました。(本田桂子さんが)
・本を出すということは、プライベートな人材から、パブリックな人材になるということです。
・聖幸さんというαブロガーさんの書評
「俺と100冊の成功本」(http://blog.zikokeihatu.com/)
・ディスカヴァー21社は、取次会社を通さずに、直接書店に卸す方式をとっている
・再現性の高い本は読者に“ご利益”をもたらす
・本のいいところに、「自分の抱えている課題をあぶり出してくれる」ということがあります。
・最近、本に著者の顔写真掲載が多くなったのは、いいことだと思います。
・本から得た新しい知識は、タグをつけて頭に格納しておく
・ご利益
1、どの本の
2、何の部分を読んで
3、これまでこうだったのが
4、このように変化した
・本は1冊で、だいたい10万字の分量を必要とします。
・東洋経済新報社の清末真司さんに「初版部数が増えていく著者になりなさい」と初期の段階で言われた
・書く努力の5倍、売る努力をする
・本の最大の競合は、今はネットです。ということは、ネットが競合なのですから、逆に、ネットのほうで本に誘導するような動線を設計し、ネットユーザーの本へのタッチングポイントを増やしていけばいいのです。
・私の本は、まだまだビジネス書+αマーケットの域は出ていないと思います。
・リアル書店向けには、配本の仕方やタイトル認知のされ方に、出版社側の工夫の余地がまだあるように感じます。
・時間帯としては、やはり一般的に多く方がインターネットに接続するといわれる夜に動きます。(アマゾンジャパン 桑山沙織さんの話)
・スリップを全部担当が見ています。(紀伊國屋書店新宿本店 水上紗央里さんの話)
・宣伝費の使い方では、例えば、新聞広告全5段を1回出す予算で、東京メトロのステッカー広告が1車両1枚、1か月分買えます。
・アドワーズやオーバーチュアなどの検索連動型広告も、書籍でほとんど使われていません。
・読書は私たちを進化させる心の栄養素です。
●書籍「読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか」より
勝間 和代 著
¥777(税込)
小学館 (2008年10月初版)
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