このページは、シンポジウム「出版界を元気にしたい!・・私たちは読者に何を届けるのか・・・」より、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・情報、感動、知識は無料で提供すべきものではない。
・読書には2つある。アミューズメントとエンターティメント。アミューズメントとは、暇つぶしに読むもの。エンターティメントとは、我を忘れて冒頭する本。
・売れる本なんか作るな。欲しくなる本を作れ。
・本でしかできないスクープがあると思う。
・本と本を結ぶものが本である。これが、エンターティメント。
・良い読者を作ってこなかったメディアは潰れていく。
・読者の手ごたえがあるから書いていける。
・速報性という点でみると新聞はネットやテレビにかなわない。
・言葉を失う現場から言葉にしていくことが記者に必要。例えば、火事の現場を見る。
・書評も芸。この本を誰に読ませるか。
・作家は、人様から時間をもらっている仕事である。
●シンポジウム「出版界を元気にしたい!・・私たちは読者に何を届けるのか・・・」より
主催:日本出版労働組合連合会(出版労連)
日時:2008年12月2日(火) 13:15~16:30
基調講演 佐野 眞一氏(作家『誰が本を殺すのか』他)
パネル討論
司会:佐久間 文子氏(朝日新聞 読書面編集長)
パネラー
佐野 眞一氏
歌田 明弘氏(作家・メディア評論家)
斎藤 慎爾氏(俳人・深夜叢書社編集長)
場所:東京都千代田区一ツ橋2-3-1 小学館一橋センタービル12階
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