このページは、書籍「日本の書籍出版社~仕事と仕組み」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・日本では出版社を創業設立するについて、なんら制約もありません。国の許可も要らなければ、国や官庁へ届出をする必要もありません。
日本国憲法第21条によって言論と出版の自由が保障されており、出版をはじめようが、国民各自は望みと実力によって勝手に自由にできます。
・書籍の定価を構成する要素は大きく分けて次の五つあります。
1、製造費 用紙代、製版代、印刷代、製本代
2、印税
3、編集費
4、販売費
5、一般管理費
・編集部一人当たり、5500万円弱の売上げを実現しないとやっていけない
※相田良雄氏が書かれた“出版販売を読む”(日本エディタースクール)のみすず書房のような出版社の場合)
・奥付とは、図書の末尾にある、その書名、著者、発行者、印刷者、発行所、発行年月、版次・刷次、定価等を記した部分
・新聞の書評は、かつては“書評3000部”などといわれ、記事に取り上げられると3000部の売上げ増に結びつくと、重視されてきましたが今日ではどうでしょうか。かつてほどの勢いはなくてもその影響力は、やはり大きいものがあります。
●書籍「日本の書籍出版社~仕事と仕組み」より
日本エディタースクール 編集
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日本エディタースクール出版部 (1995年9月初版)
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