このページは、書籍「読書論(小泉 信三 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・一般方針として私は心がけて古典的名著を読むことを勧めたい。
・本を恐れずに読むこと、難解の箇処に出逢っても、それに辟易しないで読み進むことを、私はすすめたいのである。
・再三反復して読むことにより、人は始めてよく著者の真意を会し、また再読三読することによってその真価を判ずることが出来る。
・読者として他人から受動的に受け入れたものを、今度は逆に自分のものとして外に出してみるが第一であると思う。
・読んだことについて何か書いて置くことが、読者の感興とそうしてまた併せてその利益を一層大きくするゆえんだというにある。
・読書は大切であるが、それと共に自分の目で見、自分の頭で考える観察思考の力を養うことが更に大切である
・書籍によって名を知ったら必ずその物を見よ
●書籍「読書論」より
小泉 信三 著
¥735(税込)
岩波書店 (1964年11月初版)
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