このページは、書籍「ベストセラーの読まれ方~イギリス16世紀から20世紀へ(香内 三郎 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・十七世紀に最も多く売られ、読まれた本といえば、ジョン・バニアンの『天路歴程』であろう。
・夏目漱石は、東京帝国大学の学生諸君に向かって、次のように話している。「『ガリヴァー旅行記』というと、ただ今では何か小児だけが読む書物になり下がったようで、『かちかち山』の長いのだと心得ている人が大分ある。スウィフトには甚だ気の毒である。・・・・下手な小説や詩などを幾十冊積んだところで到底『ガリヴァー旅行記』に及ぶものではない。
・チャールズ・ダーウィン『種の起源』
●書籍「ベストセラーの読まれ方~イギリス16世紀から20世紀へ」より
香内 三郎 著
¥780
日本放送出版協会 (1991年9月初版)
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