このページは、書籍「読書の腕前(岡崎 武志 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「ツン読」を避けようとする者は、いつまでたっても「読者の腕前」は上がらない。
・読んでいる最中に、無性に別の本が読むたくなる----これが読書について書かれた本としてはベスト
・なぜ宮崎駿は立花隆を声優に起用したのか
「司書というたくさんの本を扱う仕事をしている人の役には、たくさんの本を読んでいる人を使いたかった」と説明していたと思う。
・本を読む喜びは、いつだってこうして、目立たない場所で、ひそかに伝えられる。
・ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい
・書評を書いていて難しいと思うのは、まずはなんていっても字数の問題だ。
・年に三千冊増えていく本との戦い
・読んでいない本こそ処分せよ
・本の寄贈はありがた迷惑のことも
・こまめに売るのが高く買い取ってもらうコツ、あとその店の本棚になじむ本かどうかを見極めるのもコツ。
・古書愛好家向けの雑誌「彷書月刊」
・「ブ」では、土日にたくさんの客が集まり、大幅に空いた棚は月曜日の午前中に補充される場合が多い。※「ブ」とは。ブックオフのこと。
・人に本を薦めないないし、人から薦められても読まない
・だいたい私など、一冊読めばいもづる式に次から次へと読みたい本が出てきて、それがネズミ算式に増えていくので、とても人の意見を参考にしていられない。
・本よりおもしろい「本の本」
・「本の本」がある。「本について書かれた本」と言い直したほうがいいか。書評家、出版史、古本についての本、読書論の類が、軽く本棚二本はあるだろうか。作家論や文学論をここに含めれば、さたに冊数は倍増する。
●書籍「読書の腕前」より
岡崎 武志 著
¥819
光文社 (2007年3月初版)
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