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村田 哲史 氏より (セミナー「日本におけるコントロールド・サーキュレーション出版モデルの可能性」より)

このページは、セミナー「日本におけるコントロールド・サーキュレーション出版モデルの可能性」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・コントロールド・サーキュレーションは決して無料である必要はないと考えている


・アメリカのコントロールド・サーキュレーション雑誌では無料で海外にも送付している。


・収入源は広告収入とサービス収入の2つ


・事前に読者を選考、審査を要す。事前登録制で、かつ、選考があり適性部数で返本がないのが特徴。


・読者のメリット
欲しい情報が確実に手元に届く


・広告主の立場からの比較
詳細な属性がある


・雑誌名:IT Leaders
購読者数:46,611名
詳細属性登録は1万名
1,001名以上の企業規模が約4割
読者は首都圏中心が多い
2008年9月創刊
毎月29日発行
読者の対象:企業の情報システムを統括するCIO、および情報システム部門長やシステム部門に所属する方々
次世代情報システムを創造するリーダーのための専門誌


・質の高い記事提供を意識


・詳細な読者情報の維持と良質な読者層


・読者の属性・・・所属業種、企業規模、役職、職種、立場、関与・関心のある情報システム分野、関与・関心のあるIT製品やサービス


・なぜプリントメディアでスタートしたか?
紙の雑誌が届くことの価値が高い


・属性にあった同梱を8つまでできるようにしている


・システムはセールスフォースのSaaS(Software as a Service)


・SaaSとASPの違い
ASPはサーバーは別。よってコストがかかる。SaaSは、サーバーを共有するテナント型サービス。またカスタマイズできるというメリットがある。


・アスキーグループ全体で1クライアントがどう関わっているのかセールスフォースによって一元管理している


・課題:リストメンテナンスとの格闘、メール便の未着問題、読者サポートの負担


・目指すもの:読者と広告主の満足度向上
         
             
●セミナー「日本におけるコントロールド・サーキュレーション出版モデルの可能性」より
主催:出版ビジネススクール事務局
日時:2009年1月22日(木) 午後6時~8時

講師:(株)インプレスビジネスメディア
コントロールド・サーキュレーション事業マーケティング局
村田 哲史 氏