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書籍「出版界の現実」より

このページは、書籍「出版界の現実~出版界の内幕を徹底取材!(朝日新聞社 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・大規模とか、安定しているとかいわれるところは、辞書か大雑誌をもっている。安定するには、どちらかを持つしかないわけです。


・出版界の総売り上げ額が一兆円を越えて、“一兆円産業”といわれたのが五十一年。


・岩波茂雄の伝記などをひもとくと、岩波書店の骨格のようなものは、すでに古本屋時代から固まっていることに気づく。


・不良品は売らない(岩波書店創業以来の原則)


・書店売上ベスト10

  【店名】   【売上】

1 丸善     440(億円)
2 紀伊国屋書店 278
3 郁隣堂    121
4 三省堂    70
5 栄松堂    49
6 弘栄堂    39
7 積分館    39
8 福岡金文堂  29
9 芳林堂    28
10 日進堂   22

日経流通新聞1977年7月19日号より


・(ソウルでは)少ない車中の読書家


・「これからは、つくりたい本と読者に必要である本との接点をさがし出していけなければ」(筑摩書房)中島岑夫編集局次長
     
             
●書籍「出版界の現実~出版界の内幕を徹底取材!」より
朝日新聞社 著
¥980
日本ジャーナリスト専門学院出版部 (1979年6月初版)
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