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書籍「買物欲マーケティング」より

このページは、書籍「買物欲マーケティング~「売る」を「買う」から考える(博報堂買物研究所 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・ただ好きだからといって、必ず買うかというと、そうではなくなってきている。「好き」と「買う」が直線で結ばれないのである。


・一〇〇%完璧より、二〇%のムダがある店の買物が魅力的


・調査でだれからも好意度が高い商品は売れない!?


・アタマで考えるより、感じて思わず買いたくなるような、新しい発想や提案性が求められる時代となっている。


・パソコンの売場とは、スペックだけの売場ではなく、パソコンで実現する楽しさを買うための「買い場」でなくてはならない。


・買物案内所から使い方にあったパソコンのコーナーに導く


・「○○店のフランスパンは、カリカリに外側が香ばしく焼き上がった小麦粉の風味と、中はシットリモチモチした食感の生地で、一口かじっただけに甘みがふんわり感じられるとたまりませんね」


・ボーネルンド という「あそびと教育」を企業理念にしたブランドがある。
http://www.bornelund.co.jp/


・「商品さえよければ、きちんと考えも伝わってお客さんは買ってくれる」という考え方では買物客には届かない。


・『ライ麦畑でつかまえて』がヴィレッジヴァンガードで販売されていて、こんなPOPがついていた。

「汚ねー大人は、クソ食らえ!!ジョンレノンを殺した男の、ポケットに入っていたのが、この本!!1回は読んでおきたい永遠の名作」

その作品の内容を紹介するのでなく、その作品にまつわる話を紹介されることで何かかを再発見した気持ちになれる。


・マーケティングに従事する人たちも本音をいえば、仕事の話(いかに売るか)より、買物の話(何をどう買おうか)のほうが楽しいのではないうのだろうか?
     
             
●書籍『買物欲マーケティング~「売る」を「買う」から考える』より
博報堂買物研究所 著
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ダイヤモンド社 (2007年10月初版)
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