このページは、書籍「あなたの生き方を変える断食の本(北川 八郎 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・自然界は[採り入れたものはエネルギーの変換を図り、すみやかに出す」のを基本としているので調和がとれているのです。
・「百の善言は一の善行に敵わず」です。つまり、いいことを百知っているよりも、何か一つ善いことをする方が、人は輝くのです。
・完全断食の目的は、肉体的には、
①今まで摂り入れた体内の薬物、重金属、不純物、添加物を排出すること
②考えること(シンキング)をやめて、脳を休めること
③心臓以外のすべての臓器を、生まれて初めて休めてあげること
にあります。
・私が断食で一番大切な目的だと考えるのは、シンキング(thinking)をやめることです。
・一日断食
翌日の朝、軽めにパンかおかゆをいただきましょう。バターやマーガリンやオイル類は、決して口にしてはいけません。これだけは守ってください。
・体重は「夜に減る」ことを知るでしょう。
・断食よりも復食のほうが難しい
・脂肪の落ち方もおもしろいのです。最初にどこが落ちるかいうと、お腹の回りの脂肪が落ちていきます。次に、腰と背中の脂肪が落ちるのです。
・断食は三つの節からなっています。第一節は準備のための節食(減食)期、第二節は完全断食の日々、第三節は復食の日々です。
・三日断食の場合、三日前から食事の量を三分の二くらいに減らしていき、本番前の夜は一食抜くか、夕食を胃に負担のない軽い食事にしておきます。
食事の内容は三日前から肉食および動物性のものは摂らないようにします。また竹の子やホウレン草等の繊維分の多いものも断食前は少なくしてください。
・何度も言いますが、禁止を守ることはできますが、いったん許可されると果てしなく欲がふくらみます。欲の抑制(コントール)を覚えることも大切な訓練だと知ってください。つまり復食時に、断固として欲をコントールしてみてください。
・何か良きことを願うときは奇数回断食で、何かをそこで断ち切りたいときは偶数回の断食をおすすめします。
・断食すると自分の中の欲といいますか、肉体と魂の欲求に気がついて少しずつ磨かれてきて、内なる声がよく分かってきます。
・野菜や穀類は、太陽と水と土がなければ育ちません。
●書籍「あなたの生き方を変える断食の本」より
北川 八郎 著
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