このページは、書籍「お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法(本多 静六 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・幸福は決して固定的、永久的、絶対的なものではないのだ。したがって、一度得た幸福をそのまま永久的に持続するためには、必ず自己の不断の努力により、これを向上させて行かなければならない。
・幸福とは、まず人生すなわち努力(学び働くこと)、努力すなわち幸福
・他の天才と一緒に進んで行くには、どうしても働く時間を増やさなければならない。
・古今東西を問わず、大学者、大政治家、大富豪など偉人ないし大成功者の多くは、たいてい貧困をなめ尽くした人である。
・濡れ手で粟をつかむような事業は、この世にはない。
・すでに済んだことは一切叱らず「それでよかった、だがこの次にはこうしたらどうかな」という具合にして、人の気持ちを悪くさせずに将来に向けて注意することにする。
・まず、人の意見をじっくり聞いて最後に自説を述べる
・名前を連発されて不愉快になる人はいない
・静六は慶応二年(一八六六)に埼玉県南埼玉郡菖蒲町大字河原井の折原家に生まれた。
・入学の時の成績は最下位に近いものだったらしい。第一学期の試験(七月)にも数学で落第した。家の者に申し訳ないというので寄宿舎の裏にあった古井戸に投身したけれでも、途中で身体が引っ掛かって死にきれなかった。以後死んだつもりで勉強したために、成績がめきめきと上がった。
・人生で最大の幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化である
●書籍「お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法」より
本多 静六 著
¥1,365
三笠書房 (2005年9月初版)
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