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福音館書店の元常務取締役、津嘉山朝裕(つかやまともひろ)氏は、書籍「出版経営入門」の中でこう述べています。
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出版事業における経営悪化は、回収遅延よりも、売行不振による滞貨と返品の増大による在庫増、つまり不良在庫の発生に起因する例が多いと思われます。そして、業況の不振をカバーするために、新刊発行依存度を高め、更に不良在庫を誘発するという悪循環に陥りやすいのです。これは、在庫回転率の悪化にてき面に現れます。
●書籍「出版経営入門 エディター講座」より
津嘉山 朝裕 著
日本エディタースクール出版部 刊(1980年2月初版)
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