このページは、書籍「俺が黒字にしてみせる!(杉野 正 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ホームに設置してあった構内自販機のマージンの問題をどうするのか。今までは、三・五%のマージンがしなの鉄道本社に入っていたが、俺が就任してからは三〇%のマージンが入るようになった。
・「現況のままでは、会社は倒産してしまいます。しかし二〇%減らせば何とか経営は成り立ちます。二〇人削減する方がいいか、全員の給料から二〇%削減する方がいいのか。答えは二つに一つですがどうしますか?」
と社員全員に問いかける。
・「会社が潰れたら職安に行け」
この一言で社員の顔色が変わった。
・苦しいときほど面をあげろ
・三つのカンを大切にしろ
感じるの感、勘が働くの勘、観察するの観だ。これはどれが欠けてもダメ。
・社員が提案したものがお客様を喜ばすことができるかどうか。
そして社員のためになるかどうか。
最後に会社のためになるのかどうか。
この三つがそろわないと企業にとってはマイナスになってしまうから、絶対にやらせるわけにはいかないんだ。
・三年で達成できない目標は一生達成できない
●書籍「俺が黒字にしてみせる!」より
杉野 正 著
かんき出版 (2003年11月初版)
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